酸素ルーム
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疲労や怪我の回復に
効果的な酸素ルーム
ベリーズクリニック小倉では、日本気圧バルク工業が開発した酸素ルームを採用しています。
同社は京都大学や神戸大学などの教育・研究機関と共同で研究を行い、
毎年、酸素環境と健康に関するデータを論文として発表している実績があります。
導入している酸素ルームは、医療機器として認められた製品であり、
安全性と再現性の高い環境での酸素供給が可能です。
快適に過ごしながら酸素を体内へ取り入れやすい環境を整えています。酸素ルームを利用することで、身体のコンディション維持や疲労回復のサポートが期待できます。
研究に裏づけられた機器を導入し、より安心できる医療環境の提供に努めています。
酸素ルームのご利用について
使い方はとても簡単です。酸素ルームの中に入り、ゆっくりとお過ごしいただくだけです。
1回の利用時間はおよそ35〜60分ほどが目安です。
室内では、携帯電話の使用や動画の視聴もできます。映画を観たり、音楽を聴いたりしながら、リラックスしてお過ごしください。
また、歯科治療を受けない方でも、酸素ルームだけのご利用が可能です。お仕事や運動のあとなど、疲れを癒やしたいときやコンディションを整えたいときにも、お気軽にご利用いただけます。
ご利用いただけないケース
以下の項目に該当する方は、安全のためご利用をお控えいただいています。
・感染症の疑いがある方
・妊娠中の方
・耳・鼻・喉・呼吸器に疾患のある方
・ペースメーカーをご使用中の方
・体調不良や持病のある方
また、気圧の変化により、飛行機に乗った時のように耳に違和感を抱く場合があります。
気圧が安定するまでは、耳抜きが必要です。
当グループの酸素ルームは酸素の圧を調整するのではなく、空気の内部の圧を上げて高くするタイプです。(1.3気圧以下)
患者様の様子を丁寧に確認しながら、徐々に圧を上げていきますので、ご安心ください。
期待される効果について
歯科治療における効果
1. マウスピース矯正との併用
歯列矯正では、歯を動かす際に、歯を支える骨(歯槽骨)が吸収と再生を繰り返します。
この仕組みに高濃度酸素療法を取り入れることで、新陳代謝や骨の再生が促され、歯の動きがスムーズになります。
その結果、矯正の期間を短縮できる可能性があります
2. インプラント治療との併用
インプラント治療では、人工の歯根を骨としっかり結合させることが成功の鍵になります。
高濃度酸素によって細胞が活性化し、骨の再生を助けることで、結合を早める効果が期待できます。
また、術後の腫れや痛みを抑え、回復をサポートする働きもあります。
3. 歯周病治療との併用
歯周病の原因菌の多くは、酸素を嫌う「嫌気性菌」です。
これらは酸素の少ない歯周ポケットで炎症や骨の破壊を引き起こします。
高濃度酸素を体内に取り込むことで、炎症部分にも酸素が届きやすくなり、菌の増殖を抑えながら治癒を促す効果が期待できます。
その他の効果について
▼肉体疲労の回復サポート
運動によって筋肉に乳酸がたまると、疲労を感じやすくなります。
酸素には乳酸の分解を助け、エネルギー代謝を促す働きがあるため、体内の酸素量を増やすことで疲労回復をサポートするといわれています。
▼回復力・治癒力のサポート
骨折や筋肉・靭帯の損傷では、血流が低下し酸素不足になりがちです。
酸素を十分に取り込むことで、細胞の働きを活性化し、自然な回復力を支えることが期待されています。
実際に、多くのアスリートがケアの一環として酸素環境を活用しています。
▼集中力・気力の維持
脳は体内の酸素の約4分の1を消費するといわれています。
高濃度の酸素環境では、脳への酸素供給が促され、集中力や思考の持続をサポートします。
仕事や勉強前のリフレッシュにもおすすめです。
▼自律神経のバランス調整
ストレスや緊張が続くと、自律神経のバランスが乱れやすくなります。
高気圧酸素環境には、交感神経の過度な興奮を抑え、自律神経の働きを整える作用があるといわれています。
(※京都大学
学会発表データあり)
▼新陳代謝の促進(ダイエットサポート)
酸素を多く取り込むことで代謝が高まり、脂肪を燃焼しやすい状態をサポートします。
体内のエネルギー循環を整えることは、健康的な体づくりにもつながります。
▼睡眠の質の向上
脳に十分な酸素が行き渡ると、自律神経の働きが安定し、副交感神経が優位になります。
その結果、リラックスしやすく、睡眠の質を高める効果が期待できます。
(※京都大学
学会発表データあり)
▼肌のコンディション維持
酸素には血行と代謝を促す働きがあり、細胞を活性化して肌のターンオーバーを整えるといわれています。
体の内側から健康的な肌環境を保つサポートにも役立ちます。
体と酸素の関係
酸素は、人間が動くために必要なエネルギー(ATP:アデノシン3リン酸)を細胞内のミトコンドリアで作り出します。
酸素がないとATPが生み出されないので、人間は生きることができません。
酸素欠乏症はATPが不足した状態。
酸素不足は病気と因果関係があり、さまざまな文献が出版されています。
文献一例
▼癌の原因は酸素の不足による
オット・ワールド、ワール・ブルグ
(ドイツ、ノーベル賞受賞者)
▼酸素は血行を良くする働きがあり、動脈硬化を予防する
浅野
牧茂(国立公衆衛生院室長)
▼高血圧の予防と改善に酸素は著しい効果がある
菊池
長徳(東京女子医科大学助教授)
▼喘息や疲労回復に酸素は著しい効果を与える
谷本
晋一(虎ノ門病院・呼吸器科部長)
▼酸素を十分に取り入れれば、肺機能を向上させる
吉藤
高良(筑波大学教授)
▼癌細胞は酸素が不足した細胞に増殖。脳卒中、心臓病、動脈硬化、肝臓病、子宮筋腫などの成人病も酸素不足が最大の原因である。
小山 内博(元労働科学研究所所長)
酸素は細胞の回復をサポートします
ケガや炎症が起きた部分では、周囲の酸素量(酸素分圧)が健康な組織の半分以下まで下がるといわれています。
酸素が足りなくなると、治りが遅くなるだけでなく、感染に対する抵抗力も弱まってしまいます。
酸素ルームを利用することで、血液中の酸素量を高め、細胞の再生や回復を助けることができます。
からだに十分な酸素が行き渡ることで、もともと備わっている治癒力がしっかり働きやすくなります。
酸素不足が及ぼす影響
人の体は、酸素と栄養を取り込み、それをエネルギーに変えることで動いています。
そのため、酸素が足りなくなると全身の代謝が落ち、さまざまな不調が現れることがあります。
たとえば、
・疲れやすくなる
・集中力や記憶力が落ちる
・頭痛や不眠が続く
・心臓や内臓に負担がかかる
・多血症のリスクが高まる
このように、酸素不足は体の働き全体に影響を与えます。
しっかりと酸素を取り入れることは、体調を整え、健康を保つうえで欠かせない大切な要素です。
酸素不足の原因とは?
私たちの体には、約37兆個もの細胞があり、そのすべてが酸素を必要としています。
ところが現代では、多くの人が気づかないうちに“酸素不足”の状態に陥っているといわれています。
その原因は、大きく分けて2つあります。
1.地球環境によるもの
およそ100年前と比べると、大気中の酸素濃度は約24%から20%ほどに下がったといわれています。
環境の変化によって、私たちが日常的に取り込める酸素量そのものが減ってきているのです。
2.体内環境によるもの
ストレスを感じたとき、呼吸が浅くなった経験はありませんか?
このように、精神的なストレスや生活習慣の乱れも酸素不足の大きな原因です。
食生活の偏りや運動不足、喫煙・飲酒、睡眠不足、食品添加物の摂取、呼吸機能の低下、高コレステロールなど、
こうした日常の積み重ねが、体の中で慢性的な酸素不足を引き起こしています
高気圧酸素のチカラ 注1
体の回復には、血液中のヘモグロビンと結びつかない酸素「溶存酸素」の働きが欠かせません。
酸素ルームでは、この溶存酸素を体内に増やすことで、細胞のはたらきを助け、体の調子を整えることが期待されています。
私たちが普段の呼吸で取り込む酸素の多くは、ヘモグロビンと結合して全身に運ばれる「結合酸素」です。
ただし、毛細血管のような細い血管では、ヘモグロビンが通れる量に限りがあるため、届きにくい部分もあります。
その点、酸素ルームで増える「溶存酸素」は、ヘモグロビンと結びつかないほど小さな分子のため、体のすみずみまで行き渡りやすいのが特徴です。細胞一つひとつに酸素が届くことで、体調改善やケガ・手術後の回復を支える効果が期待できます。
溶存酸素の増加 注2
酸素が血液中に溶ける量は、気体の圧力(分圧)に比例するという「ヘンリーの法則(※)」に基づいています。
気体が液体に溶ける量は種類によって異なり、酸素は二酸化炭素と比べるとおよそ1/20の溶けやすさといわれています。
高濃度酸素ルームでは、この法則により血液中の溶存酸素量が増加します。
気圧が高まることで酸素の分圧も上昇し、たとえば酸素分圧が1.3倍になると、溶存酸素も約1.3倍に増えるという仕組みです。
血液に溶け込んだ溶存酸素は、指先やつま先、脳、心臓、目、口腔内などの末端の細胞にまで届き、体全体の酸素供給をサポートします。
※ヘンリーの法則(英:Henry’s
law)は気体に関する法則で、1803年にウィリアム・ヘンリーにより発表されました。
酸素ルームの実験データ 注3
結合酸素の増加
出典:日本気圧バルク工業株式会社
心拍数脈拍数の減少
心拍数脈拍数の減少
私たちが呼吸している通常の空気中では、血液中の酸素飽和度はおよそ98〜99%に保たれています。
この状態では、血液中のヘモグロビンがすでに酸素と結びついているため、どれだけ深く呼吸をしても酸素飽和度がこれ以上上がることはほとんどありません。
一方で、高気圧酸素ルームの環境下では、血液中に取り込まれる酸素の量そのものが増えます。
その結果、全身の血流に乗ってより多くの酸素が運ばれるようになり、細胞の働きが活発化します。
実際に、安静時の心拍数が下がるなど、体の回復をサポートする効果も確認されています。
| 実施期間 | 2016年6月~8月 |
|---|---|
| 実施場所 | 京都大学大学院人間・環境学研究科実験室(森谷敏夫研究室) |
| 使用した設備 | 日本気圧バルク工業(株)高気圧ルーム ブレッドタイプA-L |
| 監修 | 森谷敏夫 (京都大学名誉教授) 石原昭彦 (京都大学教授) |
▼本内容における引用について
本内容において参考にしたサイトは
http://o2-capsule-room.co.jp/highpressure.htmlです。
参考:日本気圧バルク工業株式会社>高気圧酸素の力>2022年3月12日